浄専寺について
浄専寺とは
浄専寺は熊本の大津町にある浄土真宗本願寺派の寺院です。
延文中期(1360年頃)に開山し、永禄中期(1565年頃)浄土真宗に改宗後、現在第11代目住職です。
寺院に残っております書物によりますと、当初は熊本市の北側に位置していたようですが、戦火や災害で移転しながら現在の地に到ります。
浄専寺の歴史
- 延文中期(1360年頃)
- 第一代 道法
天台宗寺院として開山
- 永禄中期(1565年頃)
- 第八代 道故
兵火にて消失
浄土真宗に改宗
- 慶長18年(1613年)
- 浄徳寺と称号(山本郡滴水村)
- 寛文10年(1670年)
- 南卿岩坂村へ引移
- 天和3年(1683年)
- 第一世 専立
浄専寺と改号
- 元禄15年(1702年)
- 第二世 見立
- 元文5年(1740年)
- 第三世 教海
- 宝暦3年(1753年)
- 第四世 見齢
- 明和(1770年頃)
- 現在の地に移住
- 天明9年(1789年)
- 現在の地に本堂再建
- 寛政4年(1792年)
- 第五世 摑綱
- 文化10年(1813年)
- 第六世 綜練
- 天保14年(1844年)
- 第七世 神量
- 明治9年(1876年)
- 第八世 深暎
- 大正4年(1915年)
- 現在の本堂完成
- 大正6年(1917年)
- 第九世 慈海
- 昭和28年(1953年)
- 庫裏完成
- 昭和33年(1958年)
- 第十世 雲量
- 平成15年(2003年)
- 第十一世 浄修